私は写真を印刷することを推奨します。印刷することで写真は完成します。写真を展示し、仲間の写真家と共有できれば、さらに良いでしょう。展示会は、私たち愛好家が目指すべき貴重な体験です。
しかし、現実的に考えてみましょう。印刷した画像は一体どこに保管すればいいのでしょうか? また、展示会を開くには費用がかかりますか?
まず、印刷物をどうしたらいいのか全くわかりません。ショーが終わったら捨ててしまうでしょう。申し訳ない気持ちもありますが、これは香港に住む上での決まり事で、私たちにはスペースという贅沢を払う余裕がないのです。
費用についてですが、展示会の要点は印刷費、会場費、マーケティング費用です。もちろん、この3つの項目にいくらかけるかは自分で選ぶことができます。豪華になるほど、かける費用も増えます。
私たちは過去 4 年間で 3 つの展覧会を開催しました。より多くの写真家が一般の人々に作品を展示してくれることを期待して開催しました。展覧会を開くのに有名である必要はないことを人々に知ってもらうための紹介のようなもので、慣習が取り除かれると、新しいアイデアを刺激したり引き起こしたりすることさえあります。
言い換えれば、コストをできるだけ低く抑えることが私たちの最優先事項でした。私たちはギャラリーレベルの印刷を目指したり、マーケティングに多大な労力を費やしたりはしませんでした。重要なのは経験でした。
これまでの経験から、「展覧会には商業主義が必要だ」という新たな考えが生まれました。つまり、プリントを販売する、あるいは少なくとも作品を観客に売る勇気が必要だということです。これは非常に難しいことです。
つづく。
